防水工事は住宅・ビル・マンション・工場といったありとあらゆる建造物にとって、雨、雪、水、紫外線などから建物を守るためになくてはならない重要な工事で、様々な種類の工法があります。
躯体修繕工事とは、鉄筋や、コンクリートなどマンションの構造を支える大事な部分である「躯体」や下地の劣化・破損個所の適切な補修を行う工事です。
下地から劣化の原因を断つことで、見た目を綺麗にするだけではなく、塗装本来の防水機能を発揮し、建物の寿命化が図れます。また劣化による落下等を未然に防ぎ、居住者の安全にも繋がります。
防水工事で必要不可欠な工事がシーリング工事です。
シーリング工事とは、建物の外壁ボード間のつなぎ目や外壁とサッシの隙間など、動きの多い目地または隙間などに高度の防水性・機密性等を確保することを目的とした工事です。
常に外部環境にさらされるシーリング材は、太陽の紫外線の影響を受けて、約5年も経てばひび割れ、肉やせ、はく離などの劣化が起き建物全体の劣化を早めてしまうため定期的なメンテナンスが必要です。
生成されたウレタン樹脂を施工箇所に複数回塗ることで防水層を形成し、建物への水の浸入を阻むことを目的とした防水工事です。液体状の材料を使って現場で仕上げる工法で、施工する床の形状・材質を問わず施工可能であるため、複雑な形状をした場所でも継ぎ目のない完全な防水膜を加工できます。 複雑なベランダなどの場所にも対応が可能です。また、短期間で低コストに行えることも塗膜防水のメリットといえます。 ウレタンの特性を活かし、下地の形状に馴染み易いのが特徴です。屋上をはじめとした複雑な部位への使用が可能です。
また安価ですので定期的にトップコートの塗り替えをする事により紫外線による劣化も防ぐ事が可能です。
大きな特徴は、滑らず、掃除の手間がかからず、遮音効果もある床専用のシートになります。よくマンションの廊下床や階段、ベランダや屋上で使われいます。
滑りにくく、革靴やヒールなどでの歩行音が軽減されます。屋外の施工ですが、強い耐久性や防水性能もあり長持ちします。
アパートの共用階段や共用廊下は床を長尺シートに張り替えるだけでグッと印象が変わります。
外部階段の劣化が気になってきたという方には外装リフォームの一つとしても長尺シート工事はオススメです。
タイル貼り替え工事や戸建て住宅のベランダ防水工事なども承っております。
雨漏りや建物のひび割れなど、防水のことでお困りの際はまずはお気軽にお問い合わせください!
現状の建物の不具合のある箇所・劣化の進行状況を調査します。
マンションの共用部や廊下部分等の改修の際は、まずひび割れや欠けなどの箇所の状態に応じてどの補修方法がベストかを見極め、適切に対処することが求められます。